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紅茶の楽しみ教室 第9回

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       ○○○  紅茶の楽しみ教室 第9回 ○○○
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=============================今回の内容===============================

◆スリランカの紅茶産地その1 

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━━ 紅茶の種類 [世界の紅茶産地〜スリランカ編1] ━━━━━━━━━━

スリランカは旧国名をセイロンといい、かつての植民地時代にイギリス人に
よって大規模に紅茶畑(プランテーション)が拓かれました。
独立後、国名がスリランカ(光り輝く島という意味です)に変わった後も、
紅茶に関してはセイロンという名前が残っており、紅茶の銘柄、ブランドとし
てセイロンの名前は世界中で親しまれています。

スリランカはインドの南東沖、インド洋に浮かぶ小さな島国です。
小さな島国ながら、地形や自然環境面で変化に富んだ国です。

赤道も近い熱帯に位置し、強烈な日差しを浴びながら
島の低地部は緑濃いジャングルに蔽われ野生動物の宝庫になっているのですが、
島の中央部は高い山々がそびえる山岳地帯になっていて、
そのあたりの山間の高原は標高が高い為、熱帯とは思えない冷涼な気候です。

紅茶の栽培は主に、島の中央山岳地帯と、島南端近くの平地で行われています。
スリランカでは茶園の位置する標高により、紅茶を3つに区分します。

 ・ハイグロウンティー:高地産茶。標高1200メートル以上の茶園。
 ・ミディアムグロウンティー:中地産茶。標高600〜1200メートルの茶園  
 ・ロウグロウンティー:低地産茶。標高600メートル以下の茶園

中でも高地産であるハイグロウンティーが、最高級品とされています。

それぞれの産地ごとに、その特徴を解説していきましょう。


ハイグロウンティーの産地

 ハイグロウンティー産地は、島の中央山岳地帯に位置し、標高が高い為その
 気候は熱帯とも思えない冷涼さです。その冷涼な気候とそれに反する強い
 日差し、昼夜の温度差、などが高品質な茶葉を育て、ハイグロウンティーは
 セイロン紅茶の中では最高級品とされています。
 
 主なハイグロウンティー産地はウバ、ヌワラエリヤ、ディンブラの3つです。
 (ウバ産地には一部ミディアムグロウン産地も含まれる)
 
●ウバ
 
 島の中央山岳地帯の東側に位置する産地です。
 インドのダージリン、中国のキームンと並んで世界三大銘茶の1つとも云われ
 ています。

 一般に水色(紅茶を入れた際の茶液の色)は澄んだ濃紅で、深く厚みのある
 強い味わいと独特の豊かな香りが特徴です。
 香味が濃厚でミルクティーに適するものが多いです。

 クリームダウン(冷やした際の白濁現象)しやすいので、ストレートアイス
 ティーには向きません。クリームダウンしても構わないアイスミルクティー
 にはお薦めです。
 
 茶摘は年中行われていますが、乾期に当たる6月中頃〜9月上旬に摘まれた
 茶葉が高品質です。そのシーズン(クオリティーシーズン=旬)期間中でも、
 最高に香味がのる数週間の間に摘まれた茶葉の中には独特のメントール系の
 香りや花のような香りを持つものがあり、最上品とされます。

 最上品のウバ茶が出てくる"シーズンのピーク" が訪れる時期はその年の気
 象条件によって一定ではありませんが、通常7月〜8月の間になります。

 最上のウバ茶葉は爽快な香りも深い味わいも、限りなく豊かな味わいです。


●ヌワラエリヤ

 ヌワラエリヤは、スリランカで一番標高が高い紅茶産地です。ウバ産地と
 ディンブラ産地の間、島の中央山岳地帯の西側に位置します。

 一般的に云われているヌワラエリヤ紅茶の特徴は、セイロン紅茶としては
 やや淡めの明るく澄んだ水色と、真直ぐに渋みの通ったしっかりした味わい
 です。さっぱりしているので、ストレートティーで緑茶感覚で頂けるという
 ような解説もよく見うけます。

 一口にヌワラエリヤ紅茶と言っても、実際にはその収穫時期、茶園、製茶の
 具合によって香味も水色も様々です。
 (それは他の産地物の紅茶にも言える事ですが)

 ヌワラエリヤ産地では1〜3月頃がクオリティーシーズンとなります。

 クオリティーシーズンの期間でも、香味が最高潮に達した時(通常、数週間
 の短い期間)をクオリティー・ピークといい、その年の気象条件によって異
 なりますが、2月〜3月頃の間にピークとなる年が多いです。
 
 クオリティー・ピークのヌワラエリヤ紅茶の中でも特に上質なものは、
 なんとも清々しい花のような香りを持ち、それが爽やかな渋みと合わさって、
 とても印象的な味わいです。ストレートティーに向くものが多いです。

(世界の紅茶産地〜スリランカ編 次回に続く)

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