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紅茶の楽しみ教室 第10回

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       ○○○  紅茶の楽しみ教室 第10回 ○○○
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=============================今回の内容===============================

◆スリランカの紅茶産地その2

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━━ 紅茶の種類 [世界の紅茶産地〜スリランカ編その2] ━━━━━━━━

ハイグロウンティーの産地(続き)

  ハイグロウンティーとはスリランカ特有の紅茶分類で、
  標高1200メートル以上の高地で生産される紅茶を指します。
  ウバ、ヌワラエリヤに続き、今回はディンブラ産地をご紹介。

●ディンブラ
 
 ディンブラは3つあるスリランカの代表的ハイグロウンティー産地の1つです。

 一般的に云われるディンブラ紅茶の特徴は、強く個性的な味わいのウバや
 ヌワラエリヤ紅茶に比べてマイルドで優しい香味・・・です。
 ですが実際にはディンブラ紅茶といっても収穫期や等級によっていろいろな
 タイプの紅茶が存在します。

 ディンブラ産地では隣のヌワラエリヤ産地と同じ頃、
 1〜3月頃がクオリティーシーズン(一番高品質な紅茶が生産される旬)と
 なります。

 クオリティーシーズン(乾期)に産出される最上品のディンブラ紅茶の内
 ブロークンタイプ(BOP等級など)は、優雅で優しい香りと、しっかりした
 コクを持ちながら、渋みは控えめで口当たりよく、上品な味わいです。
 ストレートティーで美味しいですが、結構コクがあるのでミルクティーも
 楽しめるものが多いです。

 また、クオリティーシーズン物のフルリーフタイプ(茶葉の大きいタイプ)
 には柔らかな甘い香りが素晴らしく、味わいは繊細でしかも奥行きがあり、
 豊かな余韻が飲んだ後も広がるような秀品があります。

 ただ、スリランカの他産地にも云える事ですが、近年ますますクオリティー
 シーズンにフルリーフ茶葉を生産する茶園が減少してきていて、
 フルリーフのクオリティー物はかなり希少な存在になりつつあります。
 フルリーフタイプのディンブラ紅茶は、味わいが繊細でストレートティー
 向けです。

 ディンブラ産紅茶は比較的癖が少ないので、ジャムやリキュールを加えたり、
 ハーブと合せたり、シナモンやカルダモンを加えたりなどのアレンジも
 しやすいです。
 冷やしても白濁しにくく、口当たりが良いので、アイスティーに向くものも
 多いです。


ミディアムグロウンティーの産地

 ミディアムグロウンとは、スリランカで標高600〜1200メートルに位置する
 茶園で生産された紅茶を指します。代表的な産地はキャンディーです。

●キャンディー

 キャンディー産の紅茶は癖が少なくマイルドな味わい、程よいコクがあり
 渋みは少なめの物が多いです。ウバやヌワラエリヤ、ディンブラのような
 個性には乏しいものの、飽きの来ない万人向けの味わいです。


ロウグロウンティーの産地

 ロウグロウンとは、標高600メートル以下の茶園で生産された紅茶です。
 代表的な産地はルフナです。

●ルフナ

 スリランカの島南端近く、ジャングルを切り開いた平地で栽培される紅茶で
 す。水色は濃く、黒っぽいです。スモーキーと形容される、独特の香味が
 特徴で、味わいは濃厚ですが渋みは少ないです。

 スリランカではハイグロウンティーが最高級品とされ、
 ルフナ等、低地産のロウグロウンティーはそれより下と見られる傾向がある
 のですが、日本では逆に輸入量(流通量)が少ない為か、
 紅茶専門店で売られている価格を見ると決して「安く」はないようです。

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