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紅茶の楽しみ教室 第7回

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       ○○○  紅茶の楽しみ教室 第7回 ○○○
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=============================今回の内容===============================

◆紅茶の種類 [世界の紅茶産地] 

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━━ 紅茶の種類 [世界の紅茶産地] ━━━━━━━━━━━━━━

現在、紅茶を生産している主な国は、インド、スリランカ、ケニア、中国、
インドネシアです。
この5カ国だけで全世界の4分の3以上の紅茶を生産しています。
その他にも紅茶を生産している国は沢山ありますが、生産量ではこの5カ国に
とても及びません。

これらの国々で生産された茶葉は、産地にある製茶工場で紅茶に加工された後
オークションその他での売買を経て世界中へ輸出されます。

産地国から直接消費国へ輸出される紅茶もありますが、大部分はイギリスなど
大メーカーのある国々へ送られ、集められたいろいろな産地の茶葉と一緒に
ブレンドされ、製品化された後、世界中へ輸出されます。

紅茶の5大生産国のうち、スリランカやインドは世界的に有名な名産地を
いくつか擁しています。
スリランカなら、ウバやディンブラ、ヌワラエリヤが名高いです。
インドなら、ダージリン、アッサム。

これら産地の紅茶は産地銘柄紅茶としてよくみかけます。
といっても、スーパーやデパートで売っているメーカー物の紅茶は、
たとえこれらの産地名が商品名になっていても、必ずしも100パーセント
これら産地の茶葉だけのブレンドとは限らず、他の産地の茶葉も増量用に
ブレンドされている場合があるのですが・・・。

紅茶専門店で産地銘柄紅茶や茶園物として売られている紅茶も
これらスリランカやインドの名産地の紅茶が中心になっています。

中国は紅茶発祥の地で、ヨーロッパで紅茶が普及し始めた頃は
紅茶といえば中国でした。
けれどもイギリス帝国が、当時植民地支配していたインドやスリランカで
大規模な紅茶生産を始め、成功してからは、だんだん世界の影の薄い存在に
なっていきました。
その後の社会体制の激動も大きく影響し、紅茶大国としての座を確固として
保持し続けているインドやスリランカ、新興の生産国ケニアなどに押されて
しまっている現代の中国紅茶事情ですが、伝統的なキームン紅茶など、
今でも銘茶としての地位を守っている中国紅茶もあります。

ケニアはイギリス資本によって拓かれた新興の紅茶生産国です。
効率的な大量生産を考えて作られた近代的な設備で作られる紅茶は、
メーカー物のティーバッグにもよく使われているようです。

インドネシアはさっぱり軽い味わいのジャワティーが有名です。

(余談)
日本では明治時代から紅茶生産の試みは続けられてきましたが、
品質面、価格面で国際的競争力のあるものが出来ず、
昭和40年〜50年頃までには殆どの紅茶生産者は緑茶生産へ転向し、
日本の紅茶生産は限りなくゼロに近くなりました。
(現在も日本での紅茶生産はありますが、量的にはごく僅かです。)

次回から、スリランカとインドを中心に、紅茶の生産国についてもっと深く
掘り下げ、それぞれの名産地の紅茶の特徴なども紹介していきます。

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